![]() ![]() 休日に、バットマンの新作「ダークナイト」を見る。 ティム・バートン監督の1作目、2作目は完成されたファンタジーだった。 そしてクリストファー・ノーラン監督の本作は、現代のリアリティをつかんだ傑作。 思えばこの監督は、世に出るきっかけとなった「メメント」も素晴しかった。 映像的にもバットマンの地下の基地なんか、まるでモダンアートのアトリエのようでかっこいい。 そこらの文芸大作を軽くしのぐ、見た人に深く、大きなテーマを突きつける映画。 ヒース・レジャーの急逝が話題を煽っているけど、脚本と演出こそ素晴しい映画だと思う。 ・・にしても、敬愛するゲイリー・オールドマンのすごさには驚かされる。 見終わっても「どこにいたか、役は何だったか」全く意識させない俳優魂。 直々にいただいたサインは家宝です。 #
by cagrismmm
| 2008-08-27 02:03
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![]() ![]() 先日行った国立新美術館、休憩室にあったポール・ケアホルムのPK80。 低い座面と徹底してミニマムなデザインで、主張はしないけど強い存在感がある。 やはり、こういう佇まいのものに惹かれます。さすが世界の美術館御用達。 アヴァンギャルド・チャイナは、張 暁剛 (ジャン・シャオガン)の作品が アウトプットのクオリティで圧倒していたと思う。 ![]() 知ってはいても興味の無かった話題の中国現代美術。 実作を見ないとわからないものだ、とつくづく思った。 #
by cagrismmm
| 2008-08-26 00:16
| art
![]() 用事があって千駄木から歩いて上野公園を通りすがりに、 東京都美術館で「フェルメール展」をやっているのを思い出す。 閉館まで1時間しかなかったけど、混んでいるのを承知で入館した。 延々続くデルフト絵画を見る人の行列を小走りに通り過ぎ、フェルメールの部屋に。 出品は7点。 見れば見るほど気づきを与えてくれる、不思議な絵。 特にこの絵↑からは動けなくなってしまった。 見ながら、印刷で見ていてもほぼ意味の無い絵であることがわかる。 そして、この時間の鑑賞は実は正解だった。 閉館間際の数分間、ほとんど人のいない展示室で静かに集中して作品と対峙できる。 その部屋には1時間いたけれど、その数分で感じたことの方が多かった。 以前読んだ「フェルメール・全点踏破の旅」。 ルーブルや他の場所でも見てるので、 今日の7点を加えて、すでに何分の一かは制覇してるのかな。 #
by cagrismmm
| 2008-08-25 01:31
| art
![]() 仕事終わりで、千駄木・毛家麺店へ。坦々麺を食べた。 数年前、札幌で地元の方に連れて行ってもらった、知る人ぞ知るラーメン店。 満席の店内で食べた味噌ラーメンは、一緒に行った人曰く「麻薬入り」。 本当にうまかった。 で、この坦々麺にも「麻薬」が入っていたような気がする。 ・・・これは、うまい。 #
by cagrismmm
| 2008-08-24 00:11
| today
![]() フランスの女性アーティスト。 かなり大きなインスタレーションが部屋ごとに展開される、かっこいい展覧会です。 皮膚感覚というか、内臓感覚というか。やわらかなもの、への生理。 布をメインとした材料の素材感。フランスな毒。 ものづくりのヒントがいろいろありそうで、必ず見に行くようお薦めしました。 ![]() 東京シティビューからは、試合の始まっている?神宮球場が見えた。 この直後、東京は豪雨だったけど無事だったろうか。 #
by cagrismmm
| 2008-08-22 01:09
| art
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